サウジアラビアは、ビザの発給が非常に厳しい国で観光ビザは現在発給されていません。
今年3月にサウジアラビア国王が来日した際に今後ビザ緩和に向け取り組んでいくとの報道がなされましたが主に商用目的ですので今回の観戦ツアーへの参加はサウジアラビア訪問の絶好のチャンスともいえますが、先だって実施されたUAE戦やイラク戦のアウェー観戦ツアーと比較するとツアー代金が約2倍と非常に高価なツアーになっています。
サウジアラビア戦での日本代表の状況
オーストラリア戦の結果次第では世紀の一戦にもなりえますし、消化試合にもなりえる最終節。試合を迎える時の状況をまとめておきます。
・オーストラリアに勝利した場合
⇒ワールドカップ出場が決定し消化試合に。
・オーストラリアと引き分け、もしくは負けた場合
⇒サウジアラビア戦で勝利すればワールドカップ出場決定。
サウジ戦勝利以外でのワールドカップ出場権獲得には下記条件となります。
①前節オーストラリアと引き分けでサウジアラビアがUAEに勝利している場合
(試合前勝ち点 日本 18、オーストラリア 17、サウジアラビア 19)
→日本がサウジに引き分けようが敗北しようが、オーストラリアがタイに勝利しない事が条件
②前節オーストラリアと引き分けでサウジアラビアがUAEに引き分けもしくは負けている場合
(試合前勝ち点 日本 18、オーストラリア 17、サウジアラビア 17 or 16)
→日本は引き分けでも出場権獲得、敗北の場合はオーストラリアがタイに勝利しない事が条件
③前節オーストラリアに敗れてサウジアラビアがUAEに勝利している場合
(試合前勝ち点 日本 17、オーストラリア 19、サウジアラビア 19)
→日本は勝利以外はグループB3位に
④前節オーストラリアに敗れてサウジアラビアがUAEに引き分けもしくは負けている場合
(試合前勝ち点 日本 17、オーストラリア 19、サウジアラビア 17 or 16)
→日本は引き分けでも出場権獲得、サウジに敗北した場合はグループ3位に
オフィシャルツアー概要
9月3日(日)日本発、9月7日(木)日本着の日程でエミレーツ航空を利用した2泊5日のプランとフィリピン航空をりようした3泊5日のプランの2種類が用意されています。サウジアラビアは初戦のタイ戦以外のホーム3戦は6万人収容可能なジェッダ北部に位置するKing Abudulla Sports Cityで開催してますのでツアーもジェッダが目的地になっています。
JTBおよび西鉄旅行にて7月3日まで申し込み可能です。
<追記>申込終了しました。エミレーツ航空利用のツアーは催行中止のようです。
JTB
西鉄旅行
エミレーツ航空利用ツアー
総額 530,810円(2人参加時1名料金)、一人参加は570,810円
・ジェッダ滞在予定時間 44時間40分
・ドバイの観光付き
・ジェッダでの観光の時間が若干多い
・日曜夜発なので日曜の昼間用事があっても参加可能
フィリピン航空利用ツアー
総額 429,370円(2人参加時1名料金)、一人参加は477,370円
・ジェッダ滞在予定時間 50時間30分
・1日目マニラ泊の為移動が若干楽
・マニラでの自由時間が多めにある
・木曜23:55羽田着の為当日帰宅が困難
サウジアラビアと日本の時差は6時間です。(日本21時の時サウジ15時)
日本でのTV放送の時間を考えると昼の炎天下での試合の可能性もあります。
昼間は40度近くまで気温が上がるようなので体調にはくれぐれも気をつけてください。
試合が9月5日火曜日の開催の為社会人には参加しづらい日程ですし、どちらのツアーも代金が高額ですね。。。