ロシアワールドカップ開催都市 カリーニングラード

バルト三国の独立を機にポーランドとリトアニアに挟まれたロシア連邦の飛び地になってしまったカリーニングラード(Kaliningrad編です。
ケーニヒスベルクという旧ドイツ東部領であったが第二次世界大戦後ソビエト連邦領に併合された都市です。
冷戦期には軍事戦略上重要な地域として外国人訪問者を締め出していた閉鎖都市でした。
現在は外国企業の受け入れも行われ外国人が観光するのも問題ないですがロシアビザを考えると未だに行きにくい都市ですのでこの機会に訪れてはいかがでしょうか。

カリーニングラードのスタジアム

カリーニングラードスタジアム Kaliningrad Stadium

FIFA.comより

カリーニングラードスタジアム(Стадион Калининград)は、ワールドカップの為に市中心部を流れるプレゴリャ川の中州に新設されるスタジアムです。
バルチカ・カリーニングラードのホームスタジアムになる予定です。
1次リーグ4試合が開催されます。
収容人数 35,212人
アクセス ケーニヒスベルク大聖堂から約2.5km,徒歩30分程度
スタジアムがある地域はまだ開発中の為、試合当日は街中からシャトルがでる可能性が高いと思います。続報あり次第Updateします。

カリーニングラードスタジアム開催予定
6月16日 (土) M8    21:00 D3 vs D4
6月22日 (金) M26  20:00 E4 vs E2
6月25日 (月) M36  20:00 B2 vs B3
6月28日 (木) M45  20:00 G4 vs G1

カリーニングラードへの行き方

カリーニングラードには国際空港があります。
隣国からの陸路での移動もよいと思います。

フラブロヴォ空港(Аэропорт Храброво,Khrabrovo Airport) KGD
カリーニングラード市内から北へ24kmの場所に位置しています。
ロシア国内はモスクワやサンクトペテルブルクから国際線はワルシャワ、ミンスクなどからの便が就航しています。
市内まではシャトルバスで50分程度です。

航空券の検索は下記が便利です。


鉄道
モスクワやサンクトペテルブルクからの列車が運行しています。

バス
国際路線ではポーランドやバルト3国、ドイツ、ウクライナ、ベラルーシなどからバスがあります。
国際路線の時刻表等のページ (ロシア語のみ)
カリーニングラードにはカリーニングラード南駅に隣接する南バスターミナルと町の東のモスクワスキー通り184番地にあるケーニッヒオートバスのターミナルがあります。
ケーニッヒオートバスのHP (ロシア語のみ)


カリーニングラードの宿泊先、ホテル

鉄道、バスと次の拠点に移動しやすいカリーニングラード駅周辺がおすすめです。
場所は、駅から延びるレニンスキ通り沿いにありモスコフスキー通りより南がおすすめです。
ゲストハウスのような小規模の宿が多いのでキャンセル無料の宿をあらかじめ予約しておくのがおすすめです。
カリーニングラードの宿予約リンク
Booking.com